万葉集にも歌われた海上交通の拠点、上関町。
山口県の南東部、瀬戸内海に面したこの土地に、
1982年、中国電力による137万kw級2基の原子力発電所の
建設計画が持ち上がりました。
以来、町は原発建推進派と反対派に二分され、
25年以上が過ぎた現在も
地域住民の対立は続いています。
その間、上関町は原発財源による町づくりを目指すも
過疎化に歯止めがかからず、
人口も2007年には4000人を切るなど減少の一途を辿っています。
その上関町内でも原発計画に最も強く反対しているのが、
予定地「田ノ浦」を正面に見る離島「祝島」に住む島民です。
「祝島」の人々の声を多くの人に知らせたい
と始まった「祝島茶会」です。
中国電力が 6月17日山口県への公有水面埋め立て申請したことで
上関町は9月議会で 議決する方向で進むとのことです。
今回はナビゲーターの冨田貴史さんが
7月16日〜18日に「祝島」に行き 島民の最新の声と
映像を 届けてくれます。
近況を知り
そして、
私たちに なにができるのか具体的に話し合いましょう。
今回は昼の部もやります。
一人でも多くの方のご参加をお待ちしています☆