ジャドゥゴダは、インド・ビハール州シンガハム地方にある、
先住民が住む地域です。
30数年前にウラン鉱脈が発見されて以来、
国営インドウラニウム社によって住民の土地は取り上げられ、
採掘が続けられてきました。
一帯は放射能で汚染され、近隣住民にゆっくりとした死が引き起こされています。
もちろん先住民は国営インドウラニウム社とインド政府に対し、
屈することなく闘っています。
この地方出身のドキュメンタリーフィルム作家である
スリプラカシュ氏が、3年半にわたってこのウラン鉱山周辺の核被害を追い、
1999年に完成した映画です。
2000年3月2日、「ブッダの嘆き」は
第8回地球環境映像祭で大賞を受賞しました。
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