★『ぶんぶん通信vol.1』上映会&お話会★ @ピースボートセンター大阪 |
★『ぶんぶん通信vol.1』上映会&お話会★
@ピースボートセンター大阪 ナビゲーター:冨田貴史 ●日時 8月11日 18:45 OPEN 19:00 START ●参加費 ¥600 (祝い島のびわ茶とケーキ付き♪) ●場所 ピースボートセンター大阪 (黄色い看板が目印です) 〒530-0001 大阪市北区梅田2-5-5桜橋ホワイトビル1F TEL: 06−6456−4157 JR大阪駅(桜橋口)から徒歩10分、 地下鉄西梅田駅10番出口から徒歩5分 地図 ●参加される方は、なるべく予約をおねがいします。 名前、参加人数を書いて8月10日までに↓にお願いします。 予約先 (安田まで)
********************* トミタタカフミ: 【プロフィール】 冨田貴史(トミタタカフミ) 音楽アーティストのマネージャー、専門学校講師を経て、2003年、イラク戦争を機に平和や地球環境に取り組むことを始める。2006年からは、核というテーマを通じて生き方を問うドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」「ホピの予言2004年版」の上映会や、核、エネルギー、お金、時間などをテーマにした勉強会やワークショップを、全国各地の仲間たちと年間200〜300本ペースで行ない続けている。映画「ミツバチの羽音と地球の回転」製作スタッフ。京都市在住。 【メッセージ】 2007年11月に山口県光市在住の有志によって、同県南東部に位置する上関町の離島・祝島で「六ヶ所村ラプソディー」の上映会が企画されました。人口400人にも満たない小さな島の公民館に100人近くの島民の方々が集まり、貴重な交流の場が実現しました。この日初めて祝島を訪ねた鎌仲さんと僕は、1300年以上続いてきた伝統的な行事「お種戻し」や「神舞」についての話を伺い、それらの伝統を途絶えることなく受け継いできた島の暮らしの一端に触れることが出来ました。そこにある暮らしは、島にあるものでやっていくという「足るを知る心」と、自然の循環の中で生きているというリアリティがごく当たり前のこととして根付いているあり方でした。 また一方で、この祝島から4km弱の対岸である長島の"田ノ浦"では、新しい原発(上関原発)の建設計画が進められようとしています。計画が持ち上がった27年前から一貫して反対の意思表示をし続けている祝島島民の生活、そして、"瀬戸内の原風景"とも言われる美しい海と多様な生態系が、危機にさらされています。1000年以上もの間続けられてきた持続可能な暮らしは今、大量生産と大量消費の象徴とも言える原子力産業によって、押しつぶされようとしています。 「島に暮らす人びとは今、いったい何を奪われようとしてるのか」が、そのまま「私は今、いったい何を失おうとしているのか」というメッセージに聞こえてきてなりません。そして、祝島という離島で起こっている現実を見据えることは、日本という島で生きている私たちの今と未来を見つめることに直結する、と感じています。 著作「わたしにつながるいのちのために」 ブログ |