広河隆一さん
フォトジャーナリスト
DAYS JAPAN編集長
1943年天津生まれ、2歳のとき日本に引き揚げる。早稲田大学卒業後イスラ
エルへ。70年帰国。以後、中東問題と核の問題を中心に取材を重ねる。198
2年、レバノン戦争とパレスチナ難民キャンプの虐殺事件の報告で、よみうり写
真大賞、IOJ国際フォトジャーナリスト大賞、金賞を受賞。チェルノブイリとス
リーマイル島原発事故の報告で講談社出版文化賞、写真記録パレスチナで土門拳
賞など受賞多数。2004年3月月刊誌DAYS JAPANを創刊。2008
年に映画パレスチナ1948NAKB
Aを完成、アーカイブス版30巻も完成。チェルノブイリ子ども基金顧問、パレ
スチナの子供の里親運動顧問、日本PENクラブ会員。著書多数。
【主催】
楽天堂・豆料理クラブ
【お申し込み方法】
席確保のため、事前に予約くださいますよう、お願いいたします。
楽天堂メール
〒602-8354 京都市上京区下立売通七本松西入西東町364-14
TEL (075)811-4890
FAX 020-4665-6740 or (075)811-4890
ちなみに、豆料理クラブ有志は、先月、山口県知事に下の要望書を出しました。
要望書
上関の埋め立ての前に地元の人々と中国電力がよく話しあうことができるように、
山口県として話し合いの場を設定してくださるようにお願いします。
わたしどもは消費者団体ですが、日本のエネルギーの安定供給に負けずおとらず、
日本の食卓の安全の確保と自給率の向上が大切だと思っています。
上関町からは毎年、天日干しの高品質なひじきや寒干し大根、蛸の燻製などを
仕入れ会員に喜ばれています。
その生産者の生産活動をおびやかすような埋め立てをすることは、
わたしたちの食卓がおびやかされることです。
生産者が安心できるまでしっかり話し合いができるように、
山口県は(中国電力に要請するだけに留まらず)積極的な
アクションを起こしてくださるようにお願いします。
また、話しあいが持たれるまでは埋め立て作業にとりかからぬように
中国電力に要請してください。
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高島千晶@楽天堂・豆料理クラブ